tonjinchiの日記(潰瘍性大腸炎の記録)

潰瘍性大腸炎の記録を残す

職業訓練校に入校して3日が経過

入校式、オリエンテーション×2日を過ごしました。たった3日間ですが、障害者用の職業訓練校の感想です。

 

 

【先生達が気にかけてくれる】

私のクラスの生徒は10人で、先生が3人もいます。障害者の方もいるからでしょうか。


保健室の先生やソーシャルワーカーさんも頻繁にクラスに顔を出し、生徒さんに声かけをするので、1日2人以上から声をかけられます。


私の場合は、「トイレは大丈夫ですか?」「トイレ行きたい時は気にせず行ってくださいね。」など先生達が個人の事情を把握して、個人に沿った声かけをしてくれます。


至れり尽くせりのありがたい寄り添いです。気にかけてくれるので孤独感や不安感が和らぎます。


【自己紹介】

1人1人の自己紹介コーナーがありました。私と同じ潰瘍性大腸炎の方や、クローン病の方もいることが分かりました。まだ話してませんがw


自分の自己紹介の時に、潰瘍性大腸炎であること、こんな病気で、トイレダッシュが必要で授業中でもダッシュしますがお気になさらずに!と宣言しておきました。


【学生に戻った気分】

職業訓練校なので学校っぽいところがあります。「先生」「担任」「時間割」「休み時間」「起立・礼・着席」など懐かしい単語に触れます。


特に「キーンコーン カーンコーン」とチャイムが鳴るので、学生に戻った気分になります。


まさか45歳で学生気分を味わえるなんて考えてもなかったので、くすぐったい感覚や懐かしい感覚になります。20年以上振りの学生気分を味わって、とても新鮮な気持ちになります。


【資格の勉強】

私のクラスは「OAビジネス課」です。OAが何の略かも分かりませんw


転職をするにあたり、トイレ事情があるので、接客や立ち仕事、体を使う仕事は難しいため、自由にトイレに行ける事務職しか選択肢がありません。


サラリーマン20年以上しましたが、立ち仕事、接客、販売、運営しかした事がないので、事務職経験がありません。


OAビジネス課は事務職に必要な資格を取得できます。エクセル、ワード、パワーポイント、簿記などの資格を取ります。


事務職は未経験ですが、仕事でパソコンは使ってたので、タイピングや簡単なエクセルは使えるので抵抗はありません。


【ランチタイム】

お昼休憩は食堂に給食の方、お弁当の方が集まります。人口密度が高いので抵抗あり。


私の昼ご飯は今のところエレンタールをがぶ飲みして終わりです。予備でおにぎりを持参してます。食べるとトイレ率が上がるからです。


なので、駐車場の車の中で孤独に過ごしてます。でも給食が美味しいとの噂を耳にしたので、いつかは食べてみたいなと思ってます。


【まとめ】

オリエンテーションはとても丁寧に当たり前のことを話してくれます。小学生の下級生に話すような感じです。なので私にとっては眠たくて苦痛ですw


そして時間の経過が遅すぎます。50分授業がとても長く感じます。チャイムが鳴るととても嬉しいです。


変な緊張感もあり、1年半振りの社会活動はどっと疲れます。帰宅するとまず横になりグッタリしてます。早く体が順応してくれることを願います。