tonjinchiの日記(潰瘍性大腸炎の記録)

潰瘍性大腸炎の記録を残す

2回目の慣れた入院生活

入院生活も2度目になると、入院準備もスムーズで何が必要で何が不要かもパッパと支度できるようになった。


部屋の装備、必要な物のポジショニングなど、生活しやすいような配置にセッティングし5週間の入院生活に備えた。


4年振りに同じフロアに帰ってくると、人事異動も多く、知らないメンツが多くなってたり、誰々が出世してたり、新人が増えてたりと会社っぽい部分も見えたりする。


4年前にお世話になった男性看護師が今回出世してたので、融通がきいてとても助かりました。


大部屋のポジションで1番好きなのは奥の窓際。初日は新参者だが入院生活も長くなると皆さん退院して行くので、いつの間にか部屋の長老になっている。


大部屋あるあると言えば夜中のイビキ問題。5人部屋なら必ず1.2人は結構なイビキの人が存在する。笑えるくらいのボリュームの人もある。


また、遠い部屋から動物のうめき声のような声が聞こえてきたり、夜中に大声出してる人もいて、看護師さん泣かせの患者もチョイチョイいた。まさに動物園のような状態である。


大部屋は他の患者と担当医の会話が丸聞こえなので、他の患者の容体も知ってしまうことになる。明日手術なんだなーとか、あー人工肛門付けたんだなーとか、もうすぐ退院なんだなーとか。


ボケたお爺ちゃんや面倒くさいお爺ちゃんはナースコールを鳴らしまくって、同じ事をずっと言ってたり、どうでもいい時に鳴らすなと怒られたり、看護師さんから迷惑がられてるお爺ちゃんもいた。


お見舞いに誰も来なくて1人寂しくしているお爺ちゃんは見てても可哀想になる。単身赴任中に入院したであろう人も誰もお見舞いに来れないので可哀想だ。何かしら誰かしら来てくれる事は有り難い事だなと噛み締める。


入院生活で1番困るのはwi-fiがない事だ。これさえ改善してくれたら入院生活は大幅に快適さを増すのになと思い、看護師さんにもご意見してしまう点だ。入院中はいつもギガ難民になってしまう。


看護師さんってお仕事を間近で見てて、本当に大変な職業だと思います。看護と言うより「介護」の部分が多く、お爺ちゃんの相手したり、排便の世話したり、ご飯食べさせたり、わがままな人の相手したり、患者に罵倒されたり、色々な場面を見てると自分には絶対できないお仕事だと思います。


また、夜間シフトがあって、不規則な生活も体調面でキツイなと思います。まあ、夜勤がないと収入面で困るんですが、、、。素晴らしいお仕事だと思います。