tonjinchiの日記(潰瘍性大腸炎の記録)

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201709月 2回目の入院

2017年9月

何とも見っともない、情けない理由での2回目の入院となりました。担当医、看護師、色んなところでお説教を頂き反省。人体実験は失敗に終わった、、、。


入院直前の体調としては、ステロイドを飲んでも全く回復せず、トイレの回数は5回以上と数的には多くはなかったが、トイレ後のダメージが大きく動けなくなる事が多かった為、日常生活や仕事にも影響が出ていた。


前回同様に今回の治療も白血球除去(GCAP)とステロイド投与にたよる治療となったが、ステロイドの副作用が前回酷かった為、トラウマがあり、ステロイドは避けたいと早々に投与を減らしていった。


新しい薬としてイムラン(アザニン)を投与。イムラン(アザニン)は免疫調整剤、免疫抑制剤で即効性はない。副作用としては免疫低下、白血球が減る、ガンのリスク増、最低1年は止めれない。


1回目の入院との違いと言えば、回復が思わしくなかった事、それに伴いメンタル的な退院後のモチベーション、生きる活力、アレやりたい、コレやりたいという欲求全般が1回目に比べて低く、「不安」の方が「希望」より多かった。


1回目の回復具合のイメージを引きずっていた為、「あれ?違う?」「こんなはずじゃ?」が多くメンタル的に苦戦した。


1回目の入院は37歳、2回目の入院は41歳、年齢的な事もあるのか分からないが、2回目だから慣れた部分があるからなのか、「悶々とした」入院生活を過ごした。その気持ちは退院直前まで変わる事はなかった。


唯一良かった事は、院内のスタッフで同じ病気の方と出会い、本を借りたり、情報交換させて頂いたこと。担当医や看護師さん達とは違い、同じ苦しみや辛さを経験した「同士」「戦友」みたいな感覚。貴重な出会いで、現在でも情報交換をさせて頂いてます。