tonjinchiの日記(潰瘍性大腸炎の記録)

潰瘍性大腸炎の記録を残す

潰瘍性大腸炎ってなんじゃそりゃ!?

201308月潰瘍性大腸炎を発症。発症に至るまでの状況を書きます。当時37歳。

 

元々、胃腸が強くない父親の息子として、ストレスが溜まると胃が痛くなり、胃薬を飲んでいた父親の姿を見てきたので、自分の胃腸も強くないんだろうなと認識はしていました。

 

過去歴で言うと、中学2年の時に胃腸を壊し数日学校を休む。社会人になってからも胃腸を壊し、1週間程入院した事もあります。

 

13.14歳→24.25歳→37歳と約10-12年毎に胃腸を壊したいた事になります。一回り毎に体調が変化すると聞いた事もありますが、次は50歳手前かなと呑気に考えてました。

 

さて、潰瘍性大腸炎の発症が8月なんですが、その半年前の2013年3月頃、既に体調を崩してました。この時は近所の町医者に行き診療を受けましたが、内視鏡カメラはせずに、検便のみで判定したところ「虚血性大腸炎」と判断されました。(結果的には違ってましたが、、、)。

 

仕事を1週間休み、通いで点滴を3本打って、絶食してました。その結果、1週間後にスッキリ回復してシャバに復帰しました。

 

その後、2013年8月後半に再度体調を崩すんですが、夏は好きなので、どうしてもテンションが上がるし、海行きたいし、日焼けしたいし、子供と遊びに行きたいしと無理してしまうん季節なんです。

 

下痢の回数としては最初は食後の1日3回の下痢で日常生活には全く支障なし。そのうち1日5.6回の下痢になってきて、この時に「あれ?ちょっとヤバくね?」となってきて、腹痛が酷くなってきて、仕事にも影響が出てきました。

 

病院へ行こうってなった時に、内視鏡検査(肛門からカメラをぶち刺す検査)をした方が良いとなって、地元の内視鏡検査で有名なクリニックに行く事になり、初めて【潰瘍性大腸炎】という病名を耳にしました。

 

潰瘍性大腸炎?指定難病?原因不明?一生治らない?なんじゃそりゃ!とさすがに混乱しました。

 

当初はステロイドを飲んで様子見してましたが、状況は良くならず、ステロイドの量を増やしても成果は出ませんでした。もし入院して治療する場合は1カ月は入院ですね、と言われてたので、1週間ならともかく、1か月なんて仕事休めねーよ!って入院だけは回避したいと思ってました。

 

状況は良くならず、ステロイドの量を増やしても一向に良くならず、腹痛の酷さ、トイレの回数は増え続けた。

 

嫌がっていた入院を決めたのは、その日の仕事が全くできず(たしか金曜日)、トイレから帰ってきて動けなくなり、1時間苦しんでまたトイレに直行、、、これを繰り返し1日が終了。週末はクリニックがお休みのため、自宅で動けず苦しみ続け、週明けの月曜日に奥さんにクリニックに送ってもらい、「先生、入院させて下さい、、、(涙)」って懇願する事になりました。