tonjinchiの日記(潰瘍性大腸炎の記録)

潰瘍性大腸炎の記録を残す

いっそうのこと手術してくれ

皮下注射を打って2ヶ月が経過。

この1週間はエレンタールプロテインみたい粉を溶かして飲む物。満腹感も得られ、エネルギーになり、小腸で吸収するので、大腸への負担はない)を飲んで物理的に食事制限をかけている。大きな食事制限はかけられてはないが、物理的に食べる量を減らした方が個人的には体の負担は軽くなりトイレの回数も安定する。最近はトイレ回数5回前後で安定してはいるが、もよおしてからの制限時間は1分しかない。ウルトラマンの戦闘時間3分よりはるかに短い。

 

今回取った検便はこの半年の中では1番優秀な軟便でした。手応えを感じる状態でした。

 

2週間程前、トイレの回数が10回を越えた日もあり、お腹の状態が良くない日もあって、

このままの状態が続くなら大腸全摘出した方がいいのでは?

手術するなら半年は期間が必要なので、傷病手当の期間を考えるとそろそろ決断しなければならないのでは?

潰瘍性大腸炎が発症して10年経過すると、大腸ガンの発生リスクが10倍になり、大腸ガンになってから大腸全摘出するなら先に取っておいた方がいいのでは?

と考えるようになり、治験の担当者に相談してみた。主治医にも今日相談してみたが、まだ「軽率な判断」とのこと。

 

・治験の途中であり、薬が効く可能性もあり、現在の皮下注射の効きが悪くても2ヶ月後にはレスキューで薬を増量する事もできる。

潰瘍性大腸炎の薬は毎年新薬が出ているので、自分に合った薬が出てくる可能性がある。

・手術はあくまでも「最終手段」であって、もう手の打ちようがなくなった場合のみ選択する。

・手術後に良くなる人もいれば、良くならない人もいることは事実である。

 

まとめると「まだ可能性があるのに手術するのは軽率でもったいない」との事でした。

 

次回8週間後に大腸内視鏡検査をしてみて薬を増量するレスキュー対応や手術する事を再検討する事になりました。