コロナ禍でのお通夜
つづき
先日、お通夜に参列してきました。亡くなったのは元同僚の女性、享年40歳。お通夜は元同僚達7人で車で2時間かけて田舎の方まで行ってきました。
みんなと会うのは私が潰瘍性大腸炎で3回目の入院をした、2019.05月以来だったので、2年振りにみんなの顔を見ることができました。
2時間の道中は、この2年間の会社や同僚達の動向を聞いたり、私の最近の状況など話しました。
こんな機会でもなかったら、皆と再会できなかったねと。
そして葬儀場に到着しました。心を落ち着かせて、緊張しながらも会場へ入っていきました。
建物に入り、受付を行いましたが、会場には入れず、扉の開いた会場の前でお焼香をあげて、会場の前に立っていた家族の方々に一礼をして、、、以上で終わりでした。
順路に従い会場の外へ。
時間にして約10分、、、。
えええええ!?
もう終わり!?
あまりの呆気なさにタジタジしてキョロキョロしてしまいました。
みんな建物から出て、放心状態。
えっ!?えっ!?って感じで。
あまりの不完全燃焼で、直ぐに帰ることができずに建物の前で立ち話していました。
他の方々も同じ感じだったのか、直ぐに帰らず立ち話してました。
コロナ禍ということもあり、お通夜がこんな形でしかできないんだと認識しました。
遠過ぎてハッキリとは見えない遺影、、、もっと近くで見たかった。
部屋の外での尚香、、、近くまで行ってお焼香をあげたかった。
ビニールシートで仕切られた家族の方々、、、言葉も交わせずただ、一礼するだけ。
喪主の挨拶なし、、、彼女がどのような闘病生活を送っていて、なぜ急に亡くなったのか、など喪主からもっと話を聞きたかった。
お通夜って1時間しっかりお参りして、色々お話したり、聞いたりしてある程度スッキリした気持ちで会場を後にする事が多いんですが、、、。
不完全燃焼でモヤモヤがハンパないお通夜となりましたが、、、ご冥福をお祈りします。